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ニンニクはカンジダに効果があり!

普段から不規則な食事を続けていると、腸内環境が乱れて便秘や体力の低下、皮膚が荒れやすくなるなど腸と健康は密接な関係にあります。カンジダの症状は、腸内環境の悪化により免疫力のバランスが崩れる事で引き起こされるため、腸内環境を整えるためにも毎日の食生活は重要になってきます。

カンジダの改善に効果的な食品としてハーブやスパイス、新鮮なオーガニック野菜などが挙げられますが、中でも特にニンニクに含まれている成分が有効的だとアメリカの微生物学会が発見しました。

2011年、アメリカ微生物学会によるニンニクの研究で、抽出物から抗菌効果を測定した結果、ニンニク濃縮物の濃度が高まるほど高い抗菌作用が見られ、抗生物質同等にカンジダ菌の増殖を抑制出来る事が分かりました。カンジダ菌を治療するのに抗生物質を使用する事が多いですが、抗生物質は無差別に菌を殺菌してしまうため、腸内環境を整えるのに必要な菌まで殺菌してしまい免疫力の低下など悪影響を及ぼすかもしれません。しかし化学物質とは異なり安全性が高く、抗菌作用があるアリシンやアホエンを食事で摂取出来るためカンジダ菌にも効果的です。

アリシンは、新鮮なニンニクを切り刻んだり、すりおろしたりすると生成される成分で、殺菌作用だけでなく抗がん作用や解毒作用、免疫力の向上などが見られます。切り刻んだりすりおろすなどニンニク自体に傷を付けると独特の臭いを発しますが、その臭いがアリシンによるもので、腸内の悪玉細菌の活動を抑制し腸の働きを整えたり、ビタミンB1によって免疫力を維持するため菌の増殖を防ぐ効果も感じられます。

またアホエンとはアリシンを加熱した抽出物で、抗菌作用だけでなく発がん性物質を抑えたり、抗酸化作用や血液の循環を良くするなど健康にとっても大切な要素です。ニンニクを食べる場合は、調理法によって成分が変化するためよく刻む、加熱するなど料理に合わせてバランス良く摂取しましょう。

ニンニクを食べる際の注意点として、食べ過ぎると胃腸が荒れたり腸内環境が乱れ悪影響を及ぼします。さらに、過剰摂取により体内にある菌を無差別に殺菌してしまうため返って菌を増殖させるかもしれません。適度な量はカンジダの症状を改善させますが、刺激が強いため生のものや過剰摂取には気を付けて下さい。一方で手軽に取り入れられ、症状を抑制するだけでなくカンジダの予防や免疫力が高まるなど健康にとっても良い効果が得られるので、普段の食生活で意識して取り入れましょう。